抗体とワクチン
それにしても、人類がいままで摂取したことのないものを若い人が摂取することには、どうしても不安がつきまとう。ここにきて血栓症の出現が危ぶまれ若年者へのモデルナワクチン接種を一部とりやめた北欧の国もあり、新しいワクチン接種はできるだけ慎重にしてほしいとの思いは当然で、リスクの少ない代替手段がもしあればぜひほしい。
その件に関してわからないこと。感染していても元気だった人にもワクチン接種はどうしても必要なのだろうか?早急に、なにを置いても、感染者が減っていても?
2021/28の厚生省発表で東京・大阪など5都府県で抗体保有調査を3万人規模で始めるらしく、結果は来年だとか。すでに2~3度3千人規模の同様の調査がなされ、昨年6月の調査結果では、顕在感染者数の3~9倍の抗体保有者がいた。当時、ワクチン接種はすすんでいなかったので、この抗体は自然感染による抗体、つまり免疫?
「現時点では体内での持続期間や、2回目の感染から守る機能があるかどうかは確定していない」とのことだが、それについてはワクチン接種による抗体も同じでは?接種ずみでも感染する、だからこその3回目の接種。
「ワクチン接種後にくらべ、感染後の抗体は数字の上では弱小」なことを小耳に挟んだけれど、
「強敵(コロナ)をいっぺんは自力でやっつけた元気なカラダに、どうしてもワクチン接種いるのかな?変異株にはどうかな?」などが知りたいです。
あと、もっとも気になるのが、「抗体依存性感染増強:ADE」とかいうもの。ワクチンの種類によっては逆効果となることがあるのは本当ですか?
顕在・潜在を問わず、感染者の追跡調査などすれば、いろいろなことわかるのかな?
この検査ではワクチンによる抗体か感染による抗体かも判別可能らしい。同じことはどこでしてもらえるのかな?
免疫の強さを数字で判定する中和抗体価の検査でワクチンの効果の持続がわかるとかわからないとか?
巷で売られている「研究用」と称する抗体あるいは中和抗体価判定キットは承認されているとかいないとか?
いろいろわかりたく真剣になっても、理系脳が乏しく悩むことが多い。
年をとると、将来はともかく今死ななければまあ儲けもん、あまり深く考えず1回目からひどくしんどい目をしたけど、ありがたく2回接種していただきました。
でも若い世代には、この先長いこと「いつ何時何が起こるか?」に備えたり、次世代を生んだり、という大仕事がある。カラダになるべく負担をかけず、長持ちさせなければと思う。
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