医療の交番があれば
薬の承認には、規模や方法など規定を満たす高いエビデンスが求められ、
ハードルの高さから、あと一歩の候補薬の段階でとどまっている薬がいくつもあるとか?
実験の規模というハードルを越えるには、
たとえば小学校区ごと、くらいを目安に仮設病院をたて、
検査・治療の全国的一大ネットワーク網を築けば、
超大規模な治験がスピーディーに進む?
などと思うのは、門外漢(しろうと)の妄想ですか?
少子化で余裕がある学校の運動場の一画、
コロナのため?売れにくい空き地、
今、そんなところに検査・大規模治験・もちろん治療・入院等のための
臨時で仮の、プレハブ病院など、パッとできないものかなあ?
できれば徒歩で行け、緊急時は休日・夜中も診てくれる。
自宅療養中も、たえず連絡がとれる。緊急時はすぐに来てくれる。
(対症療法だけでも安心です。)
医療にも、交番があると安心ですね。
そこを、治療はもちろん多くのあと一歩薬の最終的治験の拠点にもする。
たとえば厚生労働省が、各省、都道府県、市区町村、大学、病院、企業などの
官・民すべての関係機関をとりまとめる、という、
今コロナ支援で大奮闘していただいているような形で。
たとえば小学校区に一つ程度のその小拠点で集めたデータを、大拠点で取り集める、
すると、薬ごとの大データがまたたく間に集まるのでは?
にせぐすりの使用とかによる負担などなるべく少ない治験であればいいですね。
将来的にもこの機関が、インフルエンザ・風邪等の感染症、
それ以外の病気の研究と臨床のつなぎ役、
かつ高度医療が受けられる機関へとつながればいいなあ。
病児保育所、こども病院なども、生活圏内にどうしても必要です。
小家族化、高齢化、それに昼間に親が不在宅となる傾向の中、ますます必要。
で、話をコロナに戻すと。
「抗体カクテル療法」対象外の軽症患者の診療について。
きめ細かな処方をはじめ日常のコロナ診療の中心は、
体質等を把握して下さっているかかりつけの先生がありがたく、
発熱、咳などへの対症療法はもちろん、
希望によるあと一歩薬(治験薬?特例承認薬?)の処方の他、
電話診療とか、オンライン診療、往診、またドライブスルー診療など、
いろんな形の診療のうちから、各医院の実情により実施可能なことをお願いし、
その他のことを、徒歩で行ける検査機関で、
というように、柔軟に診ていただければありがたいです。
2.コロナの薬
3.ワクチン