楕円球 〜日々思う
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作成日:2017/06/23
ミスと反則を無くするには?



 6月17日、ラグビー日本代表対アイルランド代表戦、22:50で敗戦。

 残念ながら試合を通して勝てそうになかった。何故だろう?

 アイルランドは、主力をブリティッシュ&アイリッシュライオンズのニュージーランド遠征に派出しているため二軍とも言われているが、2年前も2チーム作れるほど強いチームで層が厚かった。しかもこの一年間の間に世界ランキング1位のニュージーランドと2位のイングランドを破った唯一のチームで、ある意味、瞬間的には世界一強いとも言える。そのテームの一軍半。

  それにしても、ダメな試合だった。 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、敗因として、選手達の勝ちたい気持ちの欠如を挙げた。

  数字で見てみると、マイボールスクラムが6本中3本ミス。タックルミスは31(アイルランドは19)。ペナルティーキックを取られた反則が8(アイルランドも8)。これらのことを言いたいのであろう。

 

  スクラムは完全に押し負けたのではなく、スクラムから出し遅れている間に、押されて取られてしまうというミス。ディフェンスの用意ができていないため致命的なピンチとなった。これが二本あった。

  タックルミスは、攻撃側がフィジカル(体格とパワー)で優っていたとか勢いがあったとか色々あるが、ラグビーのプレーの中で最も気持ちの部分の占める割合の大きいプレーであるのは間違いない。フィジカルで劣る日本チームだからこそ、より低く強く気合いを入れていかねばならない。

  ペナルティーの数はアイルランドも同じであるが、2015年のワールドカップで大活躍した日本代表は、参加チーム中、一次リーグで最も反則の少ないチームであった。相手より反則の少ない試合運びをしないと、世界の上位チームには勝てないということだろう。

 

  では、フィジカル(体格とパワー)で劣り、ラグビー人口も少ない日本チームが、世界ランキング上位のチームに勝つには?

 先ほどタックルのところで気合いと書いたが、世界ランキング上位国の代表選手も気合いは凄まじい。ワールドカップでも壮絶と表現したい試合がいくつもあった。気合いの足りない選手は初めから国の代表選手にはなれない、はずだ。では?

 

  ミスを無くすること、組織力で勝ること、そして弱点を補強すること、この三つが日本代表が強くなるための鍵となると思う。

 

  弱点は、ポジションで言えばロック(4番・5)。他国では2メートルを超えるような巨大で逞しい選手がいる。ラインアウトやモールの軸となるとともに、ゴール前のあと少しの瀬戸際で、アタックの時はフィジカル(体格とパワー)でねじ込み、ディフェンスの時はフィジカルで堪えることのできる選手。昨日、2015年のワールドカップでMVP級の大活躍をして、日本代表を引退した、はずのトンプソン・ルークが再度日本代表に呼ばれたと言う。選手層の薄さは目を覆うばかり。

  無い物ねだりをしても仕方ないので、ミスを無くする話と、組織力を上げる話。

 

  2015年のワールドカップチームは、ヘッドコーチのエディ・ジョーンズの方針の下、凄まじい練習量で、体力の消耗する試合の後半になっても練習より楽だと思えるほど鍛えたという。メンタル面の訓練もしたと言うが、やはりフィットネス(運動能力と心肺機能)面でいつも目一杯でなく、ある程度のゆとりが持てる状態でのプレーができるよう鍛える必要があるのだろう。

 次に、相手との接点において負けないこと。相手との接点で負け続け、後ろへ後ろへ戻ると体力はどんどん消耗する。フィジカル(体格とパワー)で劣るジャパンは、 低さとスピードで勝らなければ、接点で勝てない。そのための練習は十分に積めているか。


 
そして組織力。これは日本人は得意なはず。今はスーパーラグビー参戦による怪我人の多さと、選手層を厚くするための若手の登用などにより、メンバーがなかなか固定されていない。そのこともあって、組織力に難があるのだろう。組織力が改善されれば、ミスも当然減るに違いない。

 

 四年前の日本代表と比べると、サンウルブズのスーパーラグビー挑戦を肥やしにして、個々のフィジカル(体格とパワー)と、パスやキックの技術は確実に成長していると思う。

  組織力とフィットネス(運動能力と心肺機能)をさらに高めて、反則、ミスの少ない勝てるチームに成長して欲しい。

 次の日本代表の試合

624日(土)日本代表vsアイルランド代表 東京・味の素スタジアム


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